2015年 11月 24日
convulsions
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痙攣。
週末、娘が熱をだしました。
この数日ぐっと冷えてきて、最低温度2度、最高温度8度とか、
もう完全に冬になってしまったこの辺り。
気をつけなきゃと思っていたそばからやってしまった。
以下覚書きです。興味がない方飛ばしてください。
(結果を言うと、もう大丈夫そうです)
病院の絵本。
「ぴっくりぽん?」と。確かに着物っぽいけども。
そもそも金曜、やたらと予定が入ってしまっていて、
寒い中あちこち出かけることになってしまったのがよくなかったのかも。
その夜、いつもより長めになってしまったお風呂も一因かもしれないし、明確な原因はわかりません。
土曜日、機嫌こそよいけれど朝から珍しく食欲がなく、
昼過ぎ、買い物から帰ってきたら引き続き食欲はなく、ただ眠そう。
夜、発熱。38度くらい。
日曜、やはり食欲はなく、少し機嫌も悪い。とはいえ日中は普段通り遊んでいた。
夕方、普段より手足が熱く、抱っこばかりせがむ。やたら泣く。
少しでも食べれたらと、夜ご飯に大好きなお好み焼きを用意。
食べると言うので、抱いて椅子に座らせる。
小さな一切れを一口食べて、水を飲む。その後動かない。
名前を呼んでもこちらを見ないし、声も出さない。
手で顔を挟んでこちらを向けてみたら、目がすわってぼんやりとした状態。
見る間に唇の色が青ざめてきて、顔は白い。
でも口、口の中はわずかに動いていて、吐きそう、こみあげてきてるような様子。
吐くかと思って、抱き上げそのまま洗面所に。
ほんの少し体を傾け、吐かせてやろうと口に手を入れようとしたら、今度は完全に歯をくいしばって、指も入らない。
や、こういう時は無理に入れない方がいいんだったっけ、と思ったところで、
娘の身体の力がふっと抜けて顎が上がり、見ると瞳孔が開いたような目をして意識が飛んでしまったようだった。
白目こそむかなかったけれど、完全に飛んでしまった感じ。
名前を連呼、背中をトントン。恐らくその間1分もなかったと思う、ふっと戻ってきた。
回していた腕に少し力が戻り、目がこちらを向く。あぁよかったと思ったら、失禁。
小さな声で「出ちゃった」と娘。よかったよかった。喋った。
でもこれはもう病院だと、そのままの娘を包んで救急病院へ。
病院は車で5分。
到着して熱を測ったら40.6度だったかな、耳を疑って聞き直したけど40度越え。
その場でDOLIPRANE(解熱剤)を飲ませる。
そのまま様子をみるも、1時間経っても下がらない。
意識が飛んだような発作は所謂熱性の「けいれん」(convulsions)だと思われるが、
万が一のためにてんかん(épilepsie)の検査(尿検査)をしなければならないとのこと。
でも尿が出ない。
困った。
しかもこの病院、産まれた病院なのだけど小児科がないのです。
ということで、隣町の救急小児科のある病院に転送されることになりました。救急車で。
オット氏は一度家に戻り、着替え、doudou等々を持って後から追っかけ。
私は同行。
救急車に乗る時こそ号泣(ベルトしなくちゃならなくて)したものの、
動き出したら「くるま?大きいくるま? 〇〇(自分の名前)乗ってるねー?」とか機嫌よく、そのままニヤニヤ寝てしまう。
(高速を降りてサイレンを鳴らし始めても寝てた)
到着して体温、直腸で37.6。下がった。
ドクターに経緯を説明、そのわきで終始大泣き。何もしてないんだけど。
血液検査(大泣き)、尿検査(トイレに座らせたらすんなりした)もして、結果も異常なし。
部屋に置いてあったカードやら本やらで遊んでいたら落ち着いて、その頃父(オット氏)到着。
少し元気になったのか、持ってきてくれたおにぎりを少し、病院からもらったコンポートをひとつ平らげる。
でも大事を取って一晩入院。(母付き添い、父帰宅)
夜間、熱はまた上がって耳で39度くらい。2時、朝6時半にDOLIPRANEを飲ませる。
終始寝ているけれど、時折声を出したり泣いたり悪い夢を見ているか、熱にうなされているか。
でも同じ部屋で寝るなんて旅行以来。私もうたた寝。(親ベッドも用意してくれました)
病院の朝ごはん。
バンビがかわいい。
翌朝、熱は38.9度、朝はパンを少し、牛乳を数口、コンポートは丸一つ。
体温は下がらないけれど、まず問題はないだろうということで退院。
発作は、前日説明を受けたように急激な体温上昇による「熱性けいれん」だろうとのこと。
万が一、また同じような発作が起きた時のための薬を処方される。
・座薬 valium 10 mg/2 ML SOL INJ (注射でアンプルの薬剤を吸いあげて注入。12.7㎏=1.3ml)
薬を与えたら、救急車を呼ぶ。15、携帯なら112
月曜、昼前に帰宅。
寝るというのでベッドへ。そのまま3時間。
病院では寝ているところ起こされて薬だったので、やっと寝れた感じ。
食事は15時頃お粥を少し。夜も少し。
解熱剤を飲ますも、熱は変わらず39度前後。
21時、腋を冷やしつつ就寝。
23時頃、泣いたので行く。相変わらず39度なのでDOLIPRANE(解熱剤)。
抱っこを所望も泣くことはなく、少しトントンしたら寝るというので、横に。
3時、覗くと起きていて、ポカリを飲ませてトントン。寝るというので寝かせる。
今朝。
8時に声を上げるので、飛んでいくと、ぼんやりとしつつも起きていて、パン食べると言う。
体温は37.1。
完全にいつもと違う様子でぼっとしているけれど、喋る。
血糖値が下がってるだけなのかもと取り敢えずポカリ、ヨーグルト。
食いつきがいいので、そのまま座らせてパン、コンポート。
ほぼいつも通りの量を食べる。
よかった。一安心。
日中はぐずぐず。
昼も梨だけ食べて寝てしまう。そのまま3時間。
起きたら直腸で40.3度。また上がってしまったので、DOLIPRANE(解熱剤)。
と、ここで首に発疹があることに気付く。
ややや!と思ってボディをめくると、お腹と背中にも少し発疹。
わ、突発だ!突発性発疹だったか!!!
17時、雑炊と薄味の煮物(かぶ、鶏肉、patate douce)。いつもの半分くらいの量。
でも熱も下がり、しばらくしたら少しずつ元気になってきて、声もいつもくらいの大きさに。
動きたがらなかったのが、歩きだし、18時頃には走り回る。←え、逆に怖いんですけど
と思ってたら、トイレ申告、2日ぶりのうんち。コロコロの後少し下痢ぎみ。
大人が食事を始めたら、少し食べたがったので、お粥を少し、トマトも少し。
20時、今日もお尻だけシャワーで洗って就寝。熱は直腸で38度、落ち着いたかな。
ずっと抱っこ抱っこで母の腕は筋肉痛で引きちぎれそうだし、
何でもかんでもイヤイヤナイナイだし、そりゃもうすぐ泣くし、
でも峠は越したかな。山は越えたと願いたい。
高熱の後の発疹、ほぼほぼ突発性発疹で間違いないのではないかな。
となると、これから2・3日はぐずぐずなのかな。
でもこれで高熱がおさまるのなら、焦点の合わない目を見ずに済むのならそれぐらい我慢する。
どうか今夜は熱が出ませんように、このまま落ち着きますように。
先週今週と立て込んでいたのだけど、
昨日のRDVは必要がなくなったので、先週末にキャンセルしたばかりだったし、
今日のRDVはオット氏が代行してくれて、
明日の用事は延期したって平気なものだし、
明後日のRDVは必要がなくなったと昨日連絡が入ったばかりで、
なんとか今週は乗り切れそう。なんかうまいこと行くもんだなぁ。
でも何より昨日休みを取ってくれたオット氏、代わってくれた同僚の彼にも感謝。
ちょっと1人だったら流石に大変だったかもしれない。みみのこともあるし。
こういう時どうしたらよいか、普段からやっぱり考えておかねば。
ぶんぶん。
早くよくなれ。
la convulsion fébrile est souvent due à une montée brusque de la température corporelle.
* mimi du jour *
心配かけました。
週末、娘が熱をだしました。
この数日ぐっと冷えてきて、最低温度2度、最高温度8度とか、
もう完全に冬になってしまったこの辺り。
気をつけなきゃと思っていたそばからやってしまった。
以下覚書きです。興味がない方飛ばしてください。
(結果を言うと、もう大丈夫そうです)
「ぴっくりぽん?」と。確かに着物っぽいけども。
そもそも金曜、やたらと予定が入ってしまっていて、
寒い中あちこち出かけることになってしまったのがよくなかったのかも。
その夜、いつもより長めになってしまったお風呂も一因かもしれないし、明確な原因はわかりません。
土曜日、機嫌こそよいけれど朝から珍しく食欲がなく、
昼過ぎ、買い物から帰ってきたら引き続き食欲はなく、ただ眠そう。
夜、発熱。38度くらい。
日曜、やはり食欲はなく、少し機嫌も悪い。とはいえ日中は普段通り遊んでいた。
夕方、普段より手足が熱く、抱っこばかりせがむ。やたら泣く。
少しでも食べれたらと、夜ご飯に大好きなお好み焼きを用意。
食べると言うので、抱いて椅子に座らせる。
小さな一切れを一口食べて、水を飲む。その後動かない。
名前を呼んでもこちらを見ないし、声も出さない。
手で顔を挟んでこちらを向けてみたら、目がすわってぼんやりとした状態。
見る間に唇の色が青ざめてきて、顔は白い。
でも口、口の中はわずかに動いていて、吐きそう、こみあげてきてるような様子。
吐くかと思って、抱き上げそのまま洗面所に。
ほんの少し体を傾け、吐かせてやろうと口に手を入れようとしたら、今度は完全に歯をくいしばって、指も入らない。
や、こういう時は無理に入れない方がいいんだったっけ、と思ったところで、
娘の身体の力がふっと抜けて顎が上がり、見ると瞳孔が開いたような目をして意識が飛んでしまったようだった。
白目こそむかなかったけれど、完全に飛んでしまった感じ。
名前を連呼、背中をトントン。恐らくその間1分もなかったと思う、ふっと戻ってきた。
回していた腕に少し力が戻り、目がこちらを向く。あぁよかったと思ったら、失禁。
小さな声で「出ちゃった」と娘。よかったよかった。喋った。
でもこれはもう病院だと、そのままの娘を包んで救急病院へ。
病院は車で5分。
到着して熱を測ったら40.6度だったかな、耳を疑って聞き直したけど40度越え。
その場でDOLIPRANE(解熱剤)を飲ませる。
そのまま様子をみるも、1時間経っても下がらない。
意識が飛んだような発作は所謂熱性の「けいれん」(convulsions)だと思われるが、
万が一のためにてんかん(épilepsie)の検査(尿検査)をしなければならないとのこと。
でも尿が出ない。
困った。
しかもこの病院、産まれた病院なのだけど小児科がないのです。
ということで、隣町の救急小児科のある病院に転送されることになりました。救急車で。
オット氏は一度家に戻り、着替え、doudou等々を持って後から追っかけ。
私は同行。
救急車に乗る時こそ号泣(ベルトしなくちゃならなくて)したものの、
動き出したら「くるま?大きいくるま? 〇〇(自分の名前)乗ってるねー?」とか機嫌よく、そのままニヤニヤ寝てしまう。
(高速を降りてサイレンを鳴らし始めても寝てた)
到着して体温、直腸で37.6。下がった。
ドクターに経緯を説明、そのわきで終始大泣き。何もしてないんだけど。
血液検査(大泣き)、尿検査(トイレに座らせたらすんなりした)もして、結果も異常なし。
部屋に置いてあったカードやら本やらで遊んでいたら落ち着いて、その頃父(オット氏)到着。
少し元気になったのか、持ってきてくれたおにぎりを少し、病院からもらったコンポートをひとつ平らげる。
でも大事を取って一晩入院。(母付き添い、父帰宅)
夜間、熱はまた上がって耳で39度くらい。2時、朝6時半にDOLIPRANEを飲ませる。
終始寝ているけれど、時折声を出したり泣いたり悪い夢を見ているか、熱にうなされているか。
でも同じ部屋で寝るなんて旅行以来。私もうたた寝。(親ベッドも用意してくれました)
バンビがかわいい。
翌朝、熱は38.9度、朝はパンを少し、牛乳を数口、コンポートは丸一つ。
体温は下がらないけれど、まず問題はないだろうということで退院。
発作は、前日説明を受けたように急激な体温上昇による「熱性けいれん」だろうとのこと。
万が一、また同じような発作が起きた時のための薬を処方される。
・座薬 valium 10 mg/2 ML SOL INJ (注射でアンプルの薬剤を吸いあげて注入。12.7㎏=1.3ml)
薬を与えたら、救急車を呼ぶ。15、携帯なら112
月曜、昼前に帰宅。
寝るというのでベッドへ。そのまま3時間。
病院では寝ているところ起こされて薬だったので、やっと寝れた感じ。
食事は15時頃お粥を少し。夜も少し。
解熱剤を飲ますも、熱は変わらず39度前後。
21時、腋を冷やしつつ就寝。
23時頃、泣いたので行く。相変わらず39度なのでDOLIPRANE(解熱剤)。
抱っこを所望も泣くことはなく、少しトントンしたら寝るというので、横に。
3時、覗くと起きていて、ポカリを飲ませてトントン。寝るというので寝かせる。
今朝。
8時に声を上げるので、飛んでいくと、ぼんやりとしつつも起きていて、パン食べると言う。
体温は37.1。
完全にいつもと違う様子でぼっとしているけれど、喋る。
血糖値が下がってるだけなのかもと取り敢えずポカリ、ヨーグルト。
食いつきがいいので、そのまま座らせてパン、コンポート。
ほぼいつも通りの量を食べる。
よかった。一安心。
日中はぐずぐず。
昼も梨だけ食べて寝てしまう。そのまま3時間。
起きたら直腸で40.3度。また上がってしまったので、DOLIPRANE(解熱剤)。
と、ここで首に発疹があることに気付く。
ややや!と思ってボディをめくると、お腹と背中にも少し発疹。
わ、突発だ!突発性発疹だったか!!!
17時、雑炊と薄味の煮物(かぶ、鶏肉、patate douce)。いつもの半分くらいの量。
でも熱も下がり、しばらくしたら少しずつ元気になってきて、声もいつもくらいの大きさに。
動きたがらなかったのが、歩きだし、18時頃には走り回る。←え、逆に怖いんですけど
と思ってたら、トイレ申告、2日ぶりのうんち。コロコロの後少し下痢ぎみ。
大人が食事を始めたら、少し食べたがったので、お粥を少し、トマトも少し。
20時、今日もお尻だけシャワーで洗って就寝。熱は直腸で38度、落ち着いたかな。
ずっと抱っこ抱っこで母の腕は筋肉痛で引きちぎれそうだし、
何でもかんでもイヤイヤナイナイだし、そりゃもうすぐ泣くし、
でも峠は越したかな。山は越えたと願いたい。
高熱の後の発疹、ほぼほぼ突発性発疹で間違いないのではないかな。
となると、これから2・3日はぐずぐずなのかな。
でもこれで高熱がおさまるのなら、焦点の合わない目を見ずに済むのならそれぐらい我慢する。
どうか今夜は熱が出ませんように、このまま落ち着きますように。
先週今週と立て込んでいたのだけど、
昨日のRDVは必要がなくなったので、先週末にキャンセルしたばかりだったし、
今日のRDVはオット氏が代行してくれて、
明日の用事は延期したって平気なものだし、
明後日のRDVは必要がなくなったと昨日連絡が入ったばかりで、
なんとか今週は乗り切れそう。なんかうまいこと行くもんだなぁ。
でも何より昨日休みを取ってくれたオット氏、代わってくれた同僚の彼にも感謝。
ちょっと1人だったら流石に大変だったかもしれない。みみのこともあるし。
こういう時どうしたらよいか、普段からやっぱり考えておかねば。
早くよくなれ。
la convulsion fébrile est souvent due à une montée brusque de la température corporelle.
* mimi du jour *
by flatflaterick
| 2015-11-24 00:00
| べべ