2014年 03月 10日
entraîner
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トレーニングする。
娘のはなし。
娘が生まれてから知った言葉のひとつ”ネントレ” は、ねんねトレーニングの略。
赤ちゃんがうまく寝られるように練習することなのだけど、
まさか自分がこういうこともするようになるとは、です。
寝返りを伝授するみみ
コウシテ…
3ヶ月くらいまで、娘は大概授乳後の寝落ちで寝てました。
おっぱいをのんでお腹いっぱいになったら寝る、そのままそっとベッドに入れる、
でもすんなりそれで寝てくれることは少なくて、
ベッドに置く→起きる→泣く→抱き上げる→おっぱい→寝る→ベッドに置く→泣く→抱き上げる→…
これを4・5回繰り返してやっと寝る、というパターンになっていました。
これはこれで腕と腰と膝が軋むだけで(涙)まだいい方で、
寝たと思ってシャワーなんか浴びていたら、ギャン泣き→オットあやす→ギャン泣き→更に倍→止まらないギャン泣き…
あぁーと思ってあがれば、真っ赤にギャン泣きする娘と困り果ててぐったりなオット(笑)
いや、ほんとそういう時おっぱい貸してあげたかった。
他にも、彼女のベッドより自分たちのベッドの方が寝るような気がして、
寝入りだけ自分たちのベッドで寝かせてみたり、
ニオイのあるものがあれば安心しそうだと着ていたTシャツを近くに置いてみたり(寝付くまでね)、
オルゴール的なものを鳴らしてみたり、
寝付きがいいという音や音楽をかけてみたり、
あれこれやってみたものの、やっぱりおっぱいに勝るものはなく
泣くともう飲ませちゃえ、と思っていた節もありました。
でも4回も5回も授乳していると最後の方は咥えてるだけだし、
ベッドに置くと泣きはするけど彼女だって眠たそう。
なんとかうまく眠らせてやれないものかなと、あちらこちらのブログを拝見して気になったのがネントレ。
自分で眠りにつけるようになる、浅い眠りの時にも起きずに寝れるようになる…
ははーん、まさにうち用ですな、ということで実践した次第です。
コウシテ…
娘に試したネントレは所謂泣かせるネントレ、大まかな部分はジーナ式に乗っ取っています。
ジーナ式については本もあって、もちろんしっかり理解して始める方がベターだと思います。
「ネントレ」「ジーナ式」でググれば情報はたくさん出ますし、詳細はそちらにお任せして、
うちの娘のケース、をメモしておこうと思います。
ネントレのやり方は単純です。
ベッドに寝かした後、泣いていようが起きていようが傍を離れて(部屋を出て)、
2分後まだ泣いていたら→2分なだめて(トントンして)→3分放置→まだ泣いてたら2分なだめて→5分放置→2分なだめて→7分放置…
とどんどん時間を伸ばしていきます。(初日は7分以上伸ばさないらしい)
これが初日に何時間も続いて大変!という話もあちこちで読んだのだけど、
わが家の場合、初日に7分目で寝てくれたこともあり、意外といけるんじゃない?と思えたのが大きかったです。
確かにわんわん泣く5分間の放置、こっちを見つめてわんわん泣く2分間のトントンは辛いけれど、
しかしこれが意外と短い。え、もう2分?もう3分?という感じ。なのでそこまで胸が痛まずに続けられます(笑)
ネントレをするにあたって気を付けたこと
・寝る時間をほぼ固定
・風呂→授乳→寝る のパターン化
・必ずベッドでジゴトゥーズに入れ、お気に入りらしいdoudouをそばにおく
・部屋を暗くする
・ゲップをさせてから寝かす
・どれほど泣いても抱かない
・うちの子寝れる、と信じるw
寝る時間やパターンはよく言われることだけど、
ジゴトゥーズに入ったら寝る、という一種のすりこみも案外役に立っている気もします(昼寝なんかに)。
そして本来ジーナ式だとおしゃぶりやdoudouもダメなんだろうけど、
恐ろしく執着するようなものでなければ、その子が寝やすい状態に置ければいいかなと思ってdoudouもおいています。
心が折れそうになるのは、どれほど泣いても抱かないこと。
さすがにこっちを見てわんわん泣かれたり、トントンする指をつかんで泣く我が子を目の当たりにすると、
あぁもういいか、こんなに泣かせなくてもいいか、おっぱいほしいんならあげちゃおうか、なんて思ってしまいますが、
ここはひとつ、いんやうちの子は寝れる、次の5分で寝れる筈…と言い聞かせ(笑)
寝れなくさせてるのは親の方だと思って最初はネントレしていました。
ただ娘はゲップが下手くそで、泣いてる原因はゲップだったということもしばしばあり、そこは判断して起こしていました。
(ゲップの泣き@うちの娘→一度寝たのに30分以内に起きて泣くor 火が付いたような泣き声or20分泣き続ける)
うちの場合は(ネントレを始めてから)ただ眠たいだけで15分以上泣き続けたことがなかったので
20分も泣き続けるには他に理由があると考え、その場合に限り起こしていました(そしてそうして起こすとほぼゲップ)
でも最近はもうゲップをせずに寝ても(寝落ちしても)そのまま起きなくなったので、
寝れるようになればゲップのひとつやふたつ、なのかもしれません。
コウッ!
ネントレの成果はすぐにみられました。
20分ほどかかっていたのが数日すれば15分、10分に。
そのうちベッドの中で遊んでるなと思っていたらそのまま寝たりしてくれた時にはもう感動(笑)
今でも寝入りに泣くことはありますが、そのまま放っておくと数分で寝ています。
(とはいえ昼寝はまだまだ完ぺきではなくて、 寝入りこそよいけれど1時間くらいで起きてしまうことがしばしば。
まだまだ修行がたりません)
でも彼女が自分で寝れるようになったことは何よりよかったこと。
夜中にふと泣いて起きたような時も、放っておくとまた眠りにつくようになりました。
そして親にとっても、母親でなくても寝付くこと、寝かしつけのストレスがなくなったことはとても大きくて、
うちの場合はネントレと共にことオットが元気になりました(←どんだけ笑)
その子に合えば、ネントレおすすめだなと思います。
le bébé s'entraîne à endormir seul.
* mimi du jour *
チャント見テタ?
娘のはなし。
娘が生まれてから知った言葉のひとつ”ネントレ” は、ねんねトレーニングの略。
赤ちゃんがうまく寝られるように練習することなのだけど、
まさか自分がこういうこともするようになるとは、です。
コウシテ…
3ヶ月くらいまで、娘は大概授乳後の寝落ちで寝てました。
おっぱいをのんでお腹いっぱいになったら寝る、そのままそっとベッドに入れる、
でもすんなりそれで寝てくれることは少なくて、
ベッドに置く→起きる→泣く→抱き上げる→おっぱい→寝る→ベッドに置く→泣く→抱き上げる→…
これを4・5回繰り返してやっと寝る、というパターンになっていました。
これはこれで腕と腰と膝が軋むだけで(涙)まだいい方で、
寝たと思ってシャワーなんか浴びていたら、ギャン泣き→オットあやす→ギャン泣き→更に倍→止まらないギャン泣き…
あぁーと思ってあがれば、真っ赤にギャン泣きする娘と困り果ててぐったりなオット(笑)
いや、ほんとそういう時おっぱい貸してあげたかった。
他にも、彼女のベッドより自分たちのベッドの方が寝るような気がして、
寝入りだけ自分たちのベッドで寝かせてみたり、
ニオイのあるものがあれば安心しそうだと着ていたTシャツを近くに置いてみたり(寝付くまでね)、
オルゴール的なものを鳴らしてみたり、
寝付きがいいという音や音楽をかけてみたり、
あれこれやってみたものの、やっぱりおっぱいに勝るものはなく
泣くともう飲ませちゃえ、と思っていた節もありました。
でも4回も5回も授乳していると最後の方は咥えてるだけだし、
ベッドに置くと泣きはするけど彼女だって眠たそう。
なんとかうまく眠らせてやれないものかなと、あちらこちらのブログを拝見して気になったのがネントレ。
自分で眠りにつけるようになる、浅い眠りの時にも起きずに寝れるようになる…
ははーん、まさにうち用ですな、ということで実践した次第です。
娘に試したネントレは所謂泣かせるネントレ、大まかな部分はジーナ式に乗っ取っています。
ジーナ式については本もあって、もちろんしっかり理解して始める方がベターだと思います。
「ネントレ」「ジーナ式」でググれば情報はたくさん出ますし、詳細はそちらにお任せして、
うちの娘のケース、をメモしておこうと思います。
ネントレのやり方は単純です。
ベッドに寝かした後、泣いていようが起きていようが傍を離れて(部屋を出て)、
2分後まだ泣いていたら→2分なだめて(トントンして)→3分放置→まだ泣いてたら2分なだめて→5分放置→2分なだめて→7分放置…
とどんどん時間を伸ばしていきます。(初日は7分以上伸ばさないらしい)
これが初日に何時間も続いて大変!という話もあちこちで読んだのだけど、
わが家の場合、初日に7分目で寝てくれたこともあり、意外といけるんじゃない?と思えたのが大きかったです。
確かにわんわん泣く5分間の放置、こっちを見つめてわんわん泣く2分間のトントンは辛いけれど、
しかしこれが意外と短い。え、もう2分?もう3分?という感じ。なのでそこまで胸が痛まずに続けられます(笑)
ネントレをするにあたって気を付けたこと
・寝る時間をほぼ固定
・風呂→授乳→寝る のパターン化
・必ずベッドでジゴトゥーズに入れ、お気に入りらしいdoudouをそばにおく
・部屋を暗くする
・ゲップをさせてから寝かす
・どれほど泣いても抱かない
・うちの子寝れる、と信じるw
寝る時間やパターンはよく言われることだけど、
ジゴトゥーズに入ったら寝る、という一種のすりこみも案外役に立っている気もします(昼寝なんかに)。
そして本来ジーナ式だとおしゃぶりやdoudouもダメなんだろうけど、
恐ろしく執着するようなものでなければ、その子が寝やすい状態に置ければいいかなと思ってdoudouもおいています。
心が折れそうになるのは、どれほど泣いても抱かないこと。
さすがにこっちを見てわんわん泣かれたり、トントンする指をつかんで泣く我が子を目の当たりにすると、
あぁもういいか、こんなに泣かせなくてもいいか、おっぱいほしいんならあげちゃおうか、なんて思ってしまいますが、
ここはひとつ、いんやうちの子は寝れる、次の5分で寝れる筈…と言い聞かせ(笑)
寝れなくさせてるのは親の方だと思って最初はネントレしていました。
ただ娘はゲップが下手くそで、泣いてる原因はゲップだったということもしばしばあり、そこは判断して起こしていました。
(ゲップの泣き@うちの娘→一度寝たのに30分以内に起きて泣くor 火が付いたような泣き声or20分泣き続ける)
うちの場合は(ネントレを始めてから)ただ眠たいだけで15分以上泣き続けたことがなかったので
20分も泣き続けるには他に理由があると考え、その場合に限り起こしていました(そしてそうして起こすとほぼゲップ)
でも最近はもうゲップをせずに寝ても(寝落ちしても)そのまま起きなくなったので、
寝れるようになればゲップのひとつやふたつ、なのかもしれません。
ネントレの成果はすぐにみられました。
20分ほどかかっていたのが数日すれば15分、10分に。
そのうちベッドの中で遊んでるなと思っていたらそのまま寝たりしてくれた時にはもう感動(笑)
今でも寝入りに泣くことはありますが、そのまま放っておくと数分で寝ています。
(とはいえ昼寝はまだまだ完ぺきではなくて、 寝入りこそよいけれど1時間くらいで起きてしまうことがしばしば。
まだまだ修行がたりません)
でも彼女が自分で寝れるようになったことは何よりよかったこと。
夜中にふと泣いて起きたような時も、放っておくとまた眠りにつくようになりました。
そして親にとっても、母親でなくても寝付くこと、寝かしつけのストレスがなくなったことはとても大きくて、
うちの場合はネントレと共にことオットが元気になりました(←どんだけ笑)
その子に合えば、ネントレおすすめだなと思います。
le bébé s'entraîne à endormir seul.
* mimi du jour *
by flatflaterick
| 2014-03-10 00:00
| べべ